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今年のバレンタインデーの予算合計は、平均4,068円。渡す予定の人数・計平均は5.4名で、1月時点の予定ではそれぞれ昨年より若干低めとなりました。実際には、店頭に出向き商品を見ると想定よりも費用が上がってしまう、ということもあるのかもしれません(図表3)
最も予算をかけるつもりなのは、やはり「本命チョコ」です。1個当たりの金額は平均2,208円でした。次いで「マイチョコ(自分チョコ)」に予算をかけると回答した方が多く(同1,447円)、自分へのご褒美には予算をいとわない傾向が見られます。一方で「義理チョコ」「友チョコ」など、渡す予定の人数が多いチョコほど、1個当たりの金額平均は低くコスパ重視の様子が窺え、「友チョコ」は1個当たり639円と「本命チョコ」の1/3程度でした。(図表4)
渡す理由として全体的に「日頃の感謝を伝えたい」「相手に喜んでほしいから」が多くから挙げられました。「本命チョコ」ではやはり「思いを伝えたい」(34%)が相対的に多く挙がりました。「義理チョコ」では、「日頃の感謝を伝えたい(46%)」に加えて、「人間関係を良くしたい」が2番目に高く(30%)、「相手に喜んでほしいから」は低めの25%となりました。(図表5)
バレンタインチョコレートのお返しが最も期待されていたのは、やはり「本命チョコ」でした(TOP2が46%)。期待されているお返しの程度は、「なんでもいいからお返しがもらえたら嬉しい」が43%と最も多く、予算の大小ではなく「自分の気持ちへの見返り」を求めているようです。一方で「義理チョコ」も4割近くがお返しを期待されている点は同様でしたが、「2倍以上のお返しが欲しい」が各チョコの中で最も高く35%でした。世の中の男性にとってはシビアな現実ではないでしょうか。一方で「家族チョコ」「感謝チョコ」は、お返しの期待度は低く、それぞれ3割未満です。半数前後が、お返しの期待と関係なくチョコを贈っているようです。(図表6)
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調査地域:日本全国
調査対象:15~59才の女性
サンプルサイズ:900サンプル
調査方法:インターネット調査
調査実施時期:2020年1月24日 ~ 1月28日
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