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3年前のトップ3だった 「LINE」「YouTube」「Twitter」は減少傾向、「Google」「Yahoo!」 が倍増しました。
「SNS系」や「動画・映像系」が中心だった2016年から、2019年は「情報・検索系」もメインへと変化しています。
増加率3pt以上だったのは「メルカリ」「SNOW」と、動画の「AbemaTV」「TVer」です。
なお「LINE Pay」は2.8%、「PayPay」は2.4%という結果でした。(図表3)
SNSやインターネット、スマホ・PCで使っているものを回答してもらい、大きく「家族と連絡をとる」「友だち・メンバーの連絡・交流」「投稿・情報発信等」「購入・ゲームプレイ・実施等」「検索・閲覧等」に分類して積上げてみました。
たとえば、2019年の中学生の62%、高校生の80%が「家族と連絡をとる」ことにSNS等を使っています。
2016年と比べて、ネット活動は全体に増加傾向にあることが分かります。
「友だち・メンバーの連絡・交流」に活発に使われていることに加え、「検索・閲覧等」をする率が増えています。(図表4)
中高生にとって、インターネットとテレビにおける情報の信頼性に大差はありません。
「ネットは情報が多すぎて困る」「身近な人に聞くほうがわかる」に、女子の3割以上が同意しています。(図表5)
マンガなど書籍類、ジュースなど飲料、キャンディーなど菓子類がメインの使い道のようです。しかし多くは、2016年比で購入率が低下しています。反面「メイクアップ化粧品」「基礎化粧品」「服」「ドリンク剤」「芸能人・タレントグッズ」などは、購入率が上がっています。こづかいで買うものの中では、単価も安くはなく、目利きが必要な商品へのシフトが窺えます。(図表6)
3年前と比べて、スマホ所有が更に進み、家族や友だちとの連絡に加えて「情報・検索系」が拡大しています。多感な中高生が、自分ひとりで広く世間の情報に接し購入もする、そんなことが普通になされる時代です。
商品を選ぶ目も肥えてきている可能性がありますが、中高生も、選択基準や情報の信頼性を見極める力に自信があるわけではなく、まだ一歩引いている感があります。ここにロールモデルとなるような身近な人とのふれあいが必要とされている、といえましょう。
以上、中高生の意識調査(平成・令和比較編)でした。
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調査地域:日本全国
調査対象:中学生・高校生男女
サンプルサイズ:1,200サンプル
調査方法:インターネット調査
調査実施時期:2019年8月 ※2016年8月に同様の設計で実施
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