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2019年「平成」から「令和」へ改元され、10月22日に即位礼正殿の儀にて天皇陛下が即位を内外に宣明されました。この時代の変化のタイミングで、新たな令和時代を担っていく全国の中高生男女1,200人を対象に実態を調査しました。また同様の設計で2016年実施の弊社自主調査のデータ結果と比較も行い「平成から令和」へ時代が進み、中高生にどのような変化があるのか捉えてみました。

 

1)中高生が自分専用に所有しているもの | スマートフォン

中高生のスマートフォンの所有率は、2019年で77.3%と、2016年より15.9pt 増加しています。(図表1)
高校生では94.5%にのぼり、スマホが必要不可欠なものであることが確認できます。
「格安スマートフォン」所有率は、中学生・高校生ともに2割弱を占め、特に中学生の所有率の引き上げに寄与しています。(図表2)

 

2)中高生が使用するサイト・アプリ

3年前のトップ3だった 「LINE」「YouTube」「Twitter」は減少傾向、「Google」「Yahoo!」 が倍増しました。
「SNS系」や「動画・映像系」が中心だった2016年から、2019年は「情報・検索系」もメインへと変化しています。
増加率3pt以上だったのは「メルカリ」「SNOW」と、動画の「AbemaTV」「TVer」です。
なお「LINE Pay」は2.8%、「PayPay」は2.4%という結果でした。(図表3)

 

3)中高生のネット回遊活動

SNSやインターネット、スマホ・PCで使っているものを回答してもらい、大きく「家族と連絡をとる」「友だち・メンバーの連絡・交流」「投稿・情報発信等」「購入・ゲームプレイ・実施等」「検索・閲覧等」に分類して積上げてみました。
たとえば、2019年の中学生の62%、高校生の80%が「家族と連絡をとる」ことにSNS等を使っています。

2016年と比べて、ネット活動は全体に増加傾向にあることが分かります。
「友だち・メンバーの連絡・交流」に活発に使われていることに加え、「検索・閲覧等」をする率が増えています。(図表4)

 

4)中高生の意識|情報について

中高生にとって、インターネットとテレビにおける情報の信頼性に大差はありません。
「ネットは情報が多すぎて困る」「身近な人に聞くほうがわかる」に、女子の3割以上が同意しています。(図表5)

 

5)自分がこづかいで買うもの

マンガなど書籍類、ジュースなど飲料、キャンディーなど菓子類がメインの使い道のようです。しかし多くは、2016年比で購入率が低下しています。反面「メイクアップ化粧品」「基礎化粧品」「服」「ドリンク剤」「芸能人・タレントグッズ」などは、購入率が上がっています。こづかいで買うものの中では、単価も安くはなく、目利きが必要な商品へのシフトが窺えます。(図表6)

 

3年前と比べて、スマホ所有が更に進み、家族や友だちとの連絡に加えて「情報・検索系」が拡大しています。多感な中高生が、自分ひとりで広く世間の情報に接し購入もする、そんなことが普通になされる時代です。

商品を選ぶ目も肥えてきている可能性がありますが、中高生も、選択基準や情報の信頼性を見極める力に自信があるわけではなく、まだ一歩引いている感があります。ここにロールモデルとなるような身近な人とのふれあいが必要とされている、といえましょう。

以上、中高生の意識調査(平成・令和比較編)でした。

 


 

詳細な調査結果資料を無料にて配布しております。
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■調査概要

調査地域:日本全国
調査対象:中学生・高校生男女
サンプルサイズ:1,200サンプル
調査方法:インターネット調査
調査実施時期:2019年8月 ※2016年8月に同様の設計で実施

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