実店舗での買い物体験型リサーチとは?メリット・デメリット、目的や活用例を詳しく解説!

買い物体験型リサーチは、スーパーやドラッグストアなどの実際の店舗での買い物を通じて、その際の体験や気づきをもとに生活者視点の課題やインサイトを探る調査手法です。

来店者へのインタビューや観察を通じて、商品陳列の状況や接客対応の実態など、買い物行動に紐づくさまざまな課題を明らかにすることができます。

店頭でリアルな声と購買行動を捉え、その裏にあるインサイトを発見する。

買い物行動の現場における、生活者のリアルな行動や感情の変化などを捉えることができる。
実際の店舗の雰囲気や空気感の中での生活者の生の声を集めることができる。
売場や商品との“接点”を通じて、生活者の気づきや判断のプロセスを把握できる。

実際の店舗の協力が必要となり、店舗の繁忙期など実施ができない日程も出てくる。
生活者の反応は、店舗の状況や立地、客層、時間帯などによる影響を受けることがある。

実店舗での買い物体験型リサーチとは?

買物体験型リサーチは、スーパーマーケットやドラッグストアなどの実店舗で実際に買い物を行い、その体験や気づきをもとに、生活者視点で課題やインサイトを探る調査手法です。

来店者へのインタビューや観察を通じて、商品陳列の状況や接客対応の実態など、買い物行動に紐づくさまざまな課題を明らかにすることができます。

商品配置、売場の導線、接客の印象、購買意欲を高める要素など、リアルな購買体験から得られる情報をもとに、マーケティング施策の効果検証や戦略立案に活用できます。

実店舗での買い物体験型リサーチのメリット・デメリット

メリット

  • 買い物行動の現場における、生活者のリアルな行動や感情の変化などを捉えることができる。
  • 実際の店舗の雰囲気や空気感の中での生活者の生の声を集めることができる。
  • 売場や商品との“接点”を通じて、生活者の気づきや判断のプロセスを把握できる。

デメリット

  • 実際の店舗の協力が必要となり、店舗の繁忙期など実施ができない日程も出てくる。
  • 生活者の反応は、店舗の状況や立地、客層、時間帯などによる影響を受けることがある。

実店舗での買い物体験型リサーチの目的

  • 実店舗の空間で起きている、生活者の様々な事象や感情を多角的に捉える。
  • 店頭環境の中で生まれる生活者の購買行動や意識から、課題やインサイトを抽出する。
  • 生活者視点で、売り場や接客に対する評価や気づきを把握する。

実店舗での買い物体験型リサーチの活用例

  • 営業中の店内で、来店客に対してアンケートやインタビューを行いリアルな意見を集める。
  • 生活者と一緒に店舗内を回遊しながら、買い物中の意識や気づきなどについてのヒアリングを行う。
  • 指定の商品を実店舗で購入してもらい、購入プロセスや使用後の評価を聴取。
  • 生活者の目線で、店舗内の商品陳列やPOPの設置状況などを評価する。

模擬店舗調査と実店舗での買い物体験型リサーチの違い

実店舗での買物体験型リサーチは、実際に営業中のリアルな店舗を活用して行う調査手法です。

模擬店舗調査は店舗を模した疑似空間で行われるのに対し、実店舗での買い物体験型リサーチでは、営業中の売場で調査を実施することで、商品や陳列だけでなく、照明、POP、店員の対応、他の来店客の動きなど、実際の購買環境における多様な要素を含めた課題や気づきを把握することができます。

営業中の店舗を利用することで、調査可能な人数や内容、実施日時・時間帯などに制約が生じる場合があるため、コストや汎用性を踏まえながら、目的や課題に沿って模擬店舗調査と使い分けを行うことが必要です。

買い物体験型リサーチに関するよくある質問

Q.

買い物体験型リサーチには、どのような店舗が利用できますか?

GMS(大型量販店)・ドラッグストア・ショッピングモール・アウトレットモールを利用することが一般的です。
ご案内できる店舗形態は調査会社によって異なりますので、詳細については直接お問い合わせいただくことをおすすめします。

Q.

買い物体験型リサーチでは、具体的にどのような調査を行うことができますか?

来店する生活者に対して意見を聞く「店内リサーチ」、店内を回遊しながら購買行動や意識についてヒアリングする「ショップアロング」、生活者の視点で売場や接客を評価してもらう「店頭陳列観察リサーチ」、指定商品を実際に購入・使用してもらい、購入プロセスから使用後の評価までを行う「消費体験型HUT(指定商品購入リサーチ)」など、目的に合わせて実店舗を活用した多様かつ多角的な調査があります。

Q.

複数の調査を組み合わせて実施することはできますか?

「店内リサーチ」に「簡易インタビュー」を組み合わせる、「店頭陳列観察」に「アイトラッキング」を加える、「ショップアロング」と「消費体験型HUT(指定商品購入リサーチ)」を連携させるなど、調査の目的に応じて複数の手法を組み合わせて実施することも可能です。

Q.

実施にはどれくらいの費用や時間がかかりますか?​

費用や時間は調査設計により変動するため、詳しくは調査会社へお問い合わせください。​

日本インフォメーションの
ショッパーリサーチ

ショッパーリサーチなら、リサーチ会社として創業50年以上の実績をもつ「日本インフォメーション株式会社」にお任せください。

強み・特長1

生活者の商品・サービス選択決定の場である各チャネル店頭で調査を実施

生活者の商品・サービス選択決定の場である各チャネル店頭で実施できるリサーチソリューションを用意しています。
来店する生活者に対するリサーチから、店頭の陳列状況の把握/接客状況までご提供が可能です。

来客店内へのリサーチ

独自に提携している各チャンネルの店舗ネットワークがあります。生活者の日常生活でいつもの買い物中に、棚前でのヒアリングや直後のインタビューすることが可能です。

ショップアロング

モデレーター(インタビュアー)と生活者が店舗内を一緒に回遊しながら、売場レイアウト・陳列方法・商品価格・サイニング等についてヒアリングする手法です。

指定商品購入リサーチ

指定の商品を生活者のいつもの店舗で実際に購入してもらいます。「購入時の店頭状況」「使用後の評価」を得ることができます。

店頭陳列観察リサーチ

生活者や調査員が指定の店舗に来店し、生活者目線で店頭の実態を観察してレポーティングします。定期的な観測なども実施可能です。

強み・特長2

来店客への店内リサーチ

GMS(大型量販店)・ドラッグストア・ショッピングモール・アウトレットモールへの独自ネットワークを有しています。営業時間内に来店客に対して調査実施が可能で、クライアント企業側での店舗への交渉は不要です。また、クライアント企業名を店舗に伝える必要もありません。

※ネットワークを有するチャネル
GMS ドラッグストア ショッピングモール アウトレットモール

  • 日常の買い物直後に調査が可能です。直前の買い物行動の記憶が鮮明なうちに意見を聴取できます。
  • 定量的なアンケート、定性的なヒアリング(棚前・コンコースにインタビューブース設定)ができます。
  • 実施可能店舗は全国複数エリアあり、ご要望いただいた上で設定することが可能です。
  • オプションでアイトラッキング(応諾が取れた方にのみ)を実施することも可能です。

強み・特長3

ショップアロング

モデレーター(インタビュアー)と生活者が店舗内を一緒に回遊しながら、売場レイアウト・陳列方法・商品価格・サイニング等についてヒアリングする手法です。 モデレーター1名に対し、生活者は1名~3名程度。書記・撮影スタッフも同行し、発言録と写真による記録を致します。

  • 実際に売場を見ながら聞き取りをする為、その場でのアクティブなインタビューが可能です。通常のリサーチと違い記憶に頼った発言にはなりません。
  • モデレーターが装着しているピンマイクから無線で音声を飛ばすことができる為、離れたところからインタビューの様子をモニタリングすることができます。
  • 通常のグループインタビューと組み合わせることにより、店舗に対する評価だけでなく、日常の買い物行動や競合店との使い分け実態などを把握することもできます。

強み・特長4

指定商品購入リサーチ

事前リクルートで応諾された生活者の方に、指定の店舗に来店いただき、売り場の観察と実際の商品購入を依頼します。店頭の様子のレポートに加えて、実際に試した感想(味や使い勝手)等も確認することができます。

  • 営業スタッフではフォローしきれない、取り扱いの状況等を正確に把握したい場合に有効です。
  • 店頭価格や、棚割りや陳列レイアウトも詳細に確認いただけます。
  • 店頭販促物(POPなど)の設置有無についても調べることが可能です。

強み・特長5

店頭陳列観察リサーチ

生活者や調査員が指定の店舗に来店し、生活者目線で店頭実態を観察してレポーティングします。定点的(週次、月次)な観測も可能です。
価格(特売有無)、陳列の状況、フェイス数、POPなどの店頭販促物の設置等を把握することができます。

  • 店頭の状況(品ぞろえ、フェイス数、POP、特売有無などのチェック)が確認できます。
  • 商品購入を伴うことで、トライアルのきっかけを強制的に与えることができます。
  • 購入後に試した感想(味や使い勝手)を把握することで、リピート購入意向が確認できます。

来店客に対する購入実態リサーチ(店内リサーチ)

店内に陳列された新商品に関して、買い物直後の生活者に対して意見を聴取。
購入者からは購入理由や視認性に関する印象を、非購入者からは商品への気づきや購買意欲の有無を確認することで、商品評価・パッケージ印象・陳列や販促物に関する課題など、売場における商品の評価の実態を多角的に把握することができた。

指定の店舗での商品購入と、購入後の使用後評価に関する調査

事前リクルートで応諾された生活者の方に、指定の店舗に来店してもらい、売り場の観察と実際の商品購入を依頼。
指定商品の店舗での陳列状況や販促物の有無などをレポートしてもらい、各店舗での商品取り扱いの実態を把握することができた。
また、購入後の商品をそのまま使用いただき、商品評価の確認も合わせて行うことができた。

リサーチのお見積もり

目的やニーズに合う、最適なプランをご提案いたします。