モノの飽和、価値観の多様化が進む現在、ビジネスの成功に欠かせない手段としてマーケティングリサーチは重要な役割を果たしています。しかし「アンケート」「座談会」といった親しみのある響きとは裏腹に、マーケティングリサーチの企画・実施・分析には実は高い専門性が求められ、アプローチを誤ると‘実態を反映していない’‘知りたいことの答えが得られない’、つまりは‘役に立たない’調査になってしまいます。
そこで、マーケティング・リサーチ入門と題して、定性調査/定量調査の各分野で幅広い知見と経験をお持ちのゲスト講師をお迎えし、複数回にわたってリサーチの進め方やポイントについて解説いただくセミナーを開催します。
定性調査編は、2007年の設立以来、「Kirin Well-being Design Lab」(※2020年4月に前身のキリン食生活文化研究所より組織名称変更)にて、食と健康の領域を軸として、生活者のライフスタイル研究や有識者へのインタビュー、変化の予兆の探索を通じて、未来洞察を手掛けられてきた太田様を講師にお迎えします。
大好評だった第1回目に続く第2回目の今回は、著書「イノベーションのジレンマ」でも有名な、クレイトン・クリステンセン教授が提唱する「ジョブ理論」の考え方を使いながら、「インサイト」の意味について考えるとともに、定性調査での「インサイト」探索の方法について具体的に解説いただきます。
リサーチの基礎を身に付けたい方、リサーチの進めかたを見直したい方に必見のセミナーです。
※内容は変更される場合があります
・マーケティング、商品/サービス関連のリサーチ業務を担当されている方
・マーケティングリサーチ業務の経験が浅い・ない方
・定性調査の進め方がわからない、進め方に自信がない方
プレゼンテーション 16:00~16:40 |
『インサイトとは何か? なぜ必要か?』
スピーカー:キリンホールディングス株式会社 ヘルスサイエンス事業本部 |
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質疑応答 16:40~17:00 |
『講演内容についての質疑応答』スピーカー:キリンホールディングス株式会社 ヘルスサイエンス事業本部 |
※内容は変更される場合があります
「インサイト」という言葉がマーケティングやマーケティング・リサーチの領域で当たり前のように使われるようになってきましたが、その背景にはどんな理由があるのでしょうか。また、「ニーズ」と「インサイト」の違いは何でしょう。本セミナーでは、ジョブ理論の考え方を使いながら、「インサイト」の意味について考えるとともに、「インサイト」探索の方法についてお話します。
キリンホールディングス株式会社
ヘルスサイエンス事業本部 Kirin Well-being Design Lab
シニア・フェロー
東京大学文学部社会心理学科卒業、キリンビール株式会社入社。
途中、スイス・チューリヒへの遊学をはさみ、キリングループ内で一貫してマーケティングと事業戦略策定に従事。
2007年キリン食生活文化研究所を立ち上げ、生活者や社会の変化を捉えた経営への提言と、社内外との新価値共創を行ってきた。
2020年4月、組織名称をKirin Well-being Design Labに変更。
2022年からヘルスサイエンス事業本部所属。
著書『消費トレンド2014-2018』(日経BP社)。
日本インフォメーション株式会社 代表取締役社長
金融機関、大手マーケティングリサーチ会社を経て、現職。
これまでは企画から分析報告まで一貫したリサーチ業務を担当。
現在は経営戦略全般に関わりながら、リサーチの実務にも携わる。
日本マーケティングリサーチ協会 理事
情報経営イノベーション専門職大学【iU】 客員教授
日時 | 開催:2024年5月14日(火) 16:00(開場15:45)〜17:00(予定) |
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参加費 | 無料 ※申し込みフォームより事前のお申し込みが必要です |
視聴方式 | 本セミナーはオンライン配信にて実施をいたします。インターネット回線が安定した環境をご用意ください。 |
視聴方法のご案内 | セミナーはオンラインセミナーツール(Zoom)での配信となります。視聴方法は別途メールにてご連絡をいたします。 |
視聴上のルール | 本セミナーの資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。上記が確認された際は、削除依頼等の措置をとらせていただく可能性があります。 |
配布資料 | 当日資料の一部は後日PDFで送付いたします。※一部投影のみの資料がありますので、予めご了承ください |
セミナー主催 | 日本インフォメーション株式会社 |
※席に限りがございますので、お早めにお申し込みください。
※誠に申し訳ございませんが、同業他社(マーケティングリサーチ関連)、個人の方のご参加は、お断りさせて頂いております。
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マーケティングを「一生の仕事」に