2023/06/06
「男女の更年期」の性差で異なる自覚症状と対策行動の実態を2000人大調査
日本インフォメーション株式会社(代表取締役社長:斎藤 啓太)と、一般社団法人幸年期マチュアライフ協会(代表理事:今井 麻恵)は、40~50代マチュア世代の「更年期不」に注目し、30~60代男女を対象に、性差で異なる更年期の症状・意識・症状改善緩和のための更年期の向き合い方や行動実態を把握することを目的に、共同調査・分析し、社会への影響またマチュア世代の幸福度の違いを明らかにいたしました。
■調査概要
■調査内容:マチュア世代・更年期に対する意識と行動実態調査
■調査期間:2022年12月9日~12日
■調査方法:インターネット調査
■調査対象:30歳~69歳の男女2000名(男性:1000名+女性:1000名)
■Point of view
- 「更年期かどうか自分ではわからない」という更年期自覚のない実態
- 更年期の自覚があるのに、何らかの“アクション”をおこしていない層は、カラダやココロの調子が優れないと「毎日の不調」を感じ、男性は症状がひどくても「我慢の更年期」
- 自覚があって何らかの“アクション”をしている層ほど、自分の更年期、他性の更年期にも関心を持っているが、更年期の情報・知識には性差の開きが!この開きが「我慢」に⁈
- 「更年期による不調」の生活への影響は、男性は“アクション”をしているほど、配偶者・パートナー、家庭への影響を心配する「思いやり」傾向、女性は“アクション”をしていても「こもり」傾向
- 「何事も億劫」「すぐに疲れてしまう」「活発に行動できない」のは、「精神不安定」から⁈自覚があってもなくても、“アクション”をしてないと日常生活に支障をきたす、つらいことに・・・
- 更年期の自覚があり、“アクション”するのにはワケがある女性は「実年齢よりも若く見られたい気持ち」に。男性は「年相応の健康・体力維・美しさを追求したい」幸年期アクション気質
- 更年期症状が緩和したときの気持ちの変化は更年期の自覚の有無にかかわらず、“アクション”している人としていない人の差が出て、ポジティブな変化を求めている
- “アクション”をしている層では男女とも「定期的な医師の診断・治療・相談」が高い。特に男性は高く、かもしれない不安に備え予防意識が高く、医師の専門的権威や数値的エビデンスによる安心を女性は自由な発想で、セルフケアも併せ積極的に
▼リリース内容の詳細については、下記より是非ご覧ください。
PRTIMESでのリリース
■今後の取り組みについて
当社は、一般社団法人幸年期マチュアライフ協会のリサーチパートナーとして、これら定量調査を定点的に実施し、その結果からのクラスター分析を踏まえ、より深いインサイトの発掘や、マチュア世代の実態から社会課題の解決に貢献へサポートする予定です。今後の情報発信にご期待ください。