今年の冬は、太平洋側を中心に晴れて雨の少ない日が続き、例年と比べても空気の乾いた状態がより長期間にわたり続きました。また、暖房機器の長時間使用により、室内の湿度はさらに下がりやすく、肌のかさつきや喉の不調など、乾燥によるさまざまな不調を感じる方も増えていると考えられます。
そこで、日本インフォメーション株式会社(代表取締役社長:斎藤 啓太 以下、日本インフォメーション)は、今シーズンにおける生活者の乾燥実感、ならびに具体的にどのような乾燥対策が取られているのかを把握するため、本調査を実施しました。
※詳細な調査結果資料は「レポートダウンロードフォーム」よりダウンロードできます。
目次
調査結果から得られたファインディングス
■Findings1
冬の乾燥を意識しているのは全体の70.5%。女性が男性より13pt高く、乾燥への意識が高い。
全体では、乾燥を気にしている計が70.5%と乾燥への意識は高い。性別ごとに見ると、男性が64%、女性が77%と男性より女性の方が13pt高く、すべての世代で女性の方が意識が高い。
■Findings2
乾燥が気になる部位は「顔全体」 、ついで「手・指先」。気になる時間帯は1日中が最も高く、常に露出している部位が気になる。
全体で最も高いのは「顔全体」が56.2%、ついで「手・指先」が48.2%となっている。特に女性では、40代・50代で「手・指先」、「足(太もも・すねなど)」が他の世代より高くなっている。また、気になる時間帯は、すべての部位で「1日中」が最も高い。
■Findings3
乾燥対策では、気になる部位で上位だった手・指先対策の「ハンドクリームを塗布する」が最も高い。男性では乾燥対策をしている人が少ないものの、20代の若い世代で対策がされつつある。一方女性は、しっかり乾燥対策がされているのが伺える。
普段行っている乾燥対策で、全体で最も高いのが「ハンドクリームを塗布する」61.7%。今年始めた、増やしたものでは「特になし」が41.0%と最も高くなった。男性は女性と比べて対策していない人が多いが、20代では「顔に化粧水・美容液を塗布する」が42.6%と他の世代より高く、今年始めた、増やしたものでは、「ハンドクリームを塗布する」が29.5%と高くなっており、「顔」「手・指先」への乾燥対策が若い世代でされはじめている。女性の普段対策しているものは、「ハンドクリームを塗布する」が70.8%、「顔に化粧水・美容液を塗布する」が63.6%、「顔に保湿クリーム・乳液を塗布する」が56.5%と「顔」「手・指先」への対策をばっちりしている。
■Findings4
乾燥対策の悩みは男性は特になし。女性では、「保湿アイテムのべたつきが気になる」が高く、今後増やしたい対策では、「保湿クリーム」や「ハンドクリーム」が多いため、使用感の改善が求められている。
全体では「特に悩みはない」が32.5%と最も高く、特に男性ではすべての年代で高い傾向。女性では「保湿アイテムのべたつきが気になる」が20代~50代で高い。また、今後増やしたい対策において、女性では、「ハンドクリームの使用」が36.7%で最も高く、特に50代で49.1%と高くなっている。また、女性40代~60代で「保湿クリーム・乳液の使用」が30代以下より高くなっている。
主な調査結果
※グラフや図は、クリックすると拡大してご覧いただけます。
①乾燥への意識
全体では、乾燥を気にしている計が70.5%と乾燥への意識は高いです。性別ごとに見ると、男性が64%、女性が77%と、男性より女性の方が意識が高くなっています。

②乾燥が気になる部位
全体で最も高いのは「顔全体」56.2%で過半数の人が気にしています。男性では、30代で「唇」が62.3%と突出して高くなっています。女性では、40代・50代で「手・指先」「足(太もも・すねなど)」が30代以前より高くなっています。「かかとは男性が19.1%、女性が50.7%と差が最も大きくなっています。

③乾燥が気になる時間帯(全体)
乾燥が気になる時間帯は、すべての体の部位で「1日中」が最も高くなっています。

④普段行っている乾燥対策と今年始めたもの、頻度を増やしたもの
普段行っている乾燥対策で、全体で最も高いのが「ハンドクリームを塗布する」61.7%。今年始めた・増やしたものでは「特になし」が41.0%と最も高くなりました。男性20代の普段行っている対策で「顔に化粧水・美容液を塗布する」が42.6%と他の世代より高くなっています。また今年始めた・増やしたものでは、男性20代で「ハンドクリームを塗布する」が29.5%と高くなっています。女性では、「ハンドクリームを塗布する」70.8%、「顔に化粧水・美容液を塗布する」63.6%、「顔に保湿クリーム・乳液を塗布する」56.5%と全体的に対策しているものが多くなっています。

⑤乾燥対策の悩み
全体では「特に悩みはない」が32.5%と最も高く、特に男性ではすべての年代で高い傾向です。女性では「保湿アイテムのべたつきが気になる」が20代~50代で高くなっています。また、「続けるのが面倒」が30代で高くなりました。

⑥冬の乾燥対策で今後取り入れたいもの
全体では、「特にない」が34.5%と最も高く、特に男性がすべての世代で高くなっています。女性では、「ハンドクリームの使用」が36.7%で最も高く、特に50代で49.1%と高くなっています。また、女性40代~60代で「保湿クリーム・乳液の使用」が30代以下より高くなっています。

今回の調査から、今シーズンの乾燥は全年代で広く実感されており、特に顔や手・指先といった部位を中心に、多くの生活者が日常的に不調を感じている実態が明らかになりました。男性は女性に比べて対策が十分に進んでいない一方で、若年層ではケア行動が広がり始めており、新しい習慣として定着しつつある兆しが見られます。女性は対策意識が高い反面、 「保湿アイテムのべたつき」や「ケアの手間」に対する不満が顕在化していました。これらの結果から、今後は「使いやすさ」や「負担感の少ないケア体験」を提供することが、製品・サービスへの満足度向上における重要なポイントになると考えられます。
以上、 ~乾燥が厳しい日本の冬。みんな対策してる?~冬の乾燥に関する意識・行動調査を抜粋してお伝えしました。
※詳細な調査結果資料は「レポートダウンロードフォーム」よりダウンロードできます。
その他の質問
- 乾燥が気になる時間帯(男女別)
- 乾燥により感じる身体の不調症状
- 乾燥対策の実施有無
- 効果を実感している乾燥対策
- 他の時季と比較した対策頻度の差
調査概要
調査地域:日本全国
調査対象:20~69歳 男女
調査実施期間:2026年1月14日(水)~1月15日(木)
調査手法:クローズドモニターへのインターネットリサーチ
サンプルサイズ:有効回収計1,103サンプル

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会社概要
会社名:日本インフォメーション株式会社
所在地:東京都中央区銀座3丁目15-10JRE銀座三丁目ビル4F
代表取締役社長:斎藤啓太
資本金:5,500万円
設立:1969年12月1日
事業内容:マーケティング・リサーチ事業、マーケティングコンサルティング 他
本調査・リリースに関する問い合わせ先
日本インフォメーション株式会社 担当 :高澤
E-mail : ni_inquiry_report@n-info.co.jp