2025〜26年シーズンのインフルエンザは、例年より早い時期から全国的な流行が続き、複数の自治体では警報レベルを超える状況となっています。 特に保育園・幼稚園・学校では集団感染が発生しやすく、子育て世帯の負担増に加え、家庭内感染によるさらなる拡大も懸念されています。
こうした状況を踏まえ、日本インフォメーション株式会社(代表取締役社長:斎藤 啓太 以下、日本インフォメーション)は、今シーズンのインフルエンザの感染状況や感染対策、ワクチン接種状況を確認するために本調査を実施しました。
調査は20~60代男女を対象に行い、ご本人の感染状況や対策意識について回答を得るとともに、お子さまがいる回答者には、お子さまの感染状況や対策意識についても併せて聴取しています。
※詳細な調査結果資料は「レポートダウンロードフォーム」よりダウンロードできます。
目次
調査結果から得られたファインディングス
■Findings1
大人全体で、すでにインフルエンザに感染したのは7.7%。子ども全体は29.4%と大人より高い。感染のピークは12月で8月から徐々に増加傾向。
大人全体では、すでにインフルエンザに感染したのは7.7%。子どもが全体29.4%と大人より高く、特に小学生が40.9%と高くなっている。感染時期は8月から徐々に高くなっていき、12月がピークで48.2%となっている。子どもも同様に12月がピークで39.7%。
■Findings2
大人の感染経路は「家庭内」32.9%が最も高く、次いで「職場・バイト先」29.4%。子どもは「学校・保育園」63.0%が最も高い。一方で大人が感染リスクが高いと感じるのは、「電車やバスなどの交通機関」49.9%、次いで「病院」41.9%となっており、実際の感染経路とは異なり、人が多いところにリスクを感じている。
大人で高いのは「家庭内」32.9%、次いで「職場・バイト先」29.4%。男性は「職場・バイト先」女性は「家庭内」が高くなっている。子どもは「学校・保育園」63.0%と最も高くなっている。感染リスクが高いと感じるのは、「電車やバスなどの交通機関」49.9%、次いで「病院」41.9%となっている。子どもでは「学校や保育園」が最も高くなっている。
■Findings3
感染予防意識が高いのは、女性50~60代。また、受験生がいる家庭も意識が高い。感染対策で最も実施されているのは「手洗い・うがい」だが、今後より意識したい対策では、女性50~60代で「免疫力を高める食品・飲料の摂取(R-1、iMUSEなど)」が高くなっている。
インフルエンザ対策として最も実施されているのは、「手洗い・うがい」67.1%。今後より意識して取り組みたい対策としては、女性50~60代で「免疫力を高める食品・飲料の摂取(R-1、iMUSEなど)」が36%と高い。子どもは受験生がいる家庭で今後対策を強化したい傾向にある。
■Findings4
大人全体の30.1%がワクチンを接種したもしくは接種予定。子どもは大人より接種率が高く全体で52.1%。フルミストワクチンは、接種経験も認知も受験生がいる家庭が高くなっておりワクチン接種時の選択肢になっている。
ワクチンの接種状況では、全体で今後の予定も含め30.1%となっている。子どもでは大人より接種率が高く全体で52.1%。特に未就学児と受験生の子が高くなっている。フルミストワクチンは接種経験も認知も受験生がいる家庭が高くなっており、接種率は33.8%にのぼる。
主な調査結果
※グラフや図は、クリックすると拡大してご覧いただけます。
①インフルエンザ感染状況(直近6か月以内)
大人全体では、すでにインフルエンザに感染したのは7.7%でした。子ども全体は29.4%と大人より高く、特に小学生が40.9%と高くなっています。

②インフルエンザ感染時期
感染時期は8月から徐々に高くなっていき、12月がピークで48.2%となりました。子どもも同様に、12月がピークで39.7%となっています。

③インフルエンザの感染経路
感染経路で高いのは「家庭内」32.9%、次いで「職場・バイト先」29.4%でした。男性は「職場・バイト先」、女性は「家庭内」が最も高いです。子どもは「学校・保育園」が63.0%と最も高くなっています。

④感染リスクが高いと感じる場面
感染リスクが高いと感じるのは、「電車やバスなどの交通機関」49.9%、次いで「病院」41.9%でした。子どもがいる親は「学校や保育園」が最もリスクがあると感じています。

⑤インフルエンザの感染意識
大人で意識が高いのは、50代女性80.2%、60代女性82.5%でした。また、受験生がいる家庭も84.6%と意識が高い傾向です。子どもでも受験生がいる家庭で80%と意識が最も高くなっています。

⑥普段行っているインフルエンザ対策
インフルエンザ対策として最も実施されているのは、「手洗い・うがい」67.1%です。子どもも同様ですが、中学生以上では「マスクの着用」が40%以上と高くなっています。

⑦今後より意識したいインフルエンザ対策
大人も子どもも高いのは、「手洗い・うがい・マスク着用などの感染対策」です。女性50~60代では、「免疫力を高める食品・飲料の摂取(R-1、iMUSEなど)」が36%と他属性より高くなっています。子どもでは受験生がいる家庭で選択率が高く、インフルエンザ対策を強化したい傾向にあります。

⑧ワクチンの接種状況、フルミストワクチンの認知率
ワクチンの接種状況では、全体で今後の予定も含め30.1%となっています。大人で高いのは未就学児と受験生がいる家庭でした。子どもは大人より接種率が高く全体で52.1%。特に未就学児と受験生がいる家庭で高くなりました。フルミストワクチンの認知では、認知率は5割弱にのぼるものの接種経験は13.7%に留まりました。接種経験も認知も受験生がいる家庭で高くなっています。

今回の調査から、大人より子どもの方が感染しやすく、保育園や学校などで感染した子どもから家庭内感染に広がっている実態が浮き彫りになりました。予防対策は手洗い・うがいやマスクの着用、十分な休息といった基礎的なもの中心ですが、50~60代女性や受験生のいる家庭では感染予防意識が高く、免疫力向上食品への関心や対策強化の意欲も見られました。これらを踏まえると、家庭・学校での対策啓発や、意識の高い層を中心とした予防策の発信が、感染拡大防止に効果的であると考えられます。
以上、 ~今年も猛威をふるうインフルエンザ~インフルエンザの感染・対策に関する意識・行動調査を抜粋してお伝えしました。
※詳細な調査結果資料は「レポートダウンロードフォーム」よりダウンロードできます。
その他の質問
- インフルエンザ感染に対する不安意識
- ワクチンを接種する理由
- ワクチンを接種しない理由
調査概要
調査地域:日本全国
調査対象:20~69歳 男女
調査実施期間:2026年1月27日(火)~1月28日(水)
調査手法:クローズドモニターへのインターネットリサーチ
サンプルサイズ:有効回収計1,106サンプル
| 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | |
| 男性 | 101 | 114 | 116 | 103 | 108 |
| 女性 | 106 | 110 | 123 | 111 | 114 |
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会社概要
会社名:日本インフォメーション株式会社
所在地:東京都中央区銀座3丁目15-10JRE銀座三丁目ビル4F
代表取締役社長:斎藤啓太
資本金:5,500万円
設立:1969年12月1日
事業内容:マーケティング・リサーチ事業、マーケティングコンサルティング 他
本調査・リリースに関する問い合わせ先
日本インフォメーション株式会社 担当 :高澤
E-mail : ni_inquiry_report@n-info.co.jp