標本調査の結果から母集団の値がどれくらいかの見当をつけること。またその値を推定値という。調査結果から求めた平均値や割合(パーセント)、例えば1店あたり販売量やある商品の購入世帯率はそのまま母集団の推定値としてみなしてよい。母集団総数、例えば全国販売総量を推定するには、1店平均に母集団店数を掛け算する。あるいは調査結果の合計に抽出率の逆数を掛けて拡大する。もし1/100で店を抽出したなら調査結果の販売量を100倍すればよい。母集団の値として最良の単一の推定値を与えようとするもので、点推定と呼ばれる。これに対して一定の幅を示してこの中にある信頼率で母集団の値があると推定する方法を区間推定と呼んでいる。

 

出典:マーケティング・リサーチ用語辞典 / 発行所:株式会社 同友館