製品を識別する要因を下位要素から上位要素にさかのぼっていくことにより、その製品を選んだ潜在的な理由を引き出そうとする手法をいう。具体的には、対象者に「なぜそれはあなたにとって重要なのですか」といった一連の直接的なブローピング(追求)によって、要素を引き出すことができる。例えばビールについていえば、属性(Attributes):低アルコール、苦味、炭酸、すぐ飲めるなど、結果(Consequences):誰にでも飲める、料理に合う、眠れる、親しみやすいなど、価値(Values):ストレスの発散、健康的、充実感、明日への活力など。このA-C-Vのつながりを樹形図またはマトリックスの形で表し、製品特性のもつ消費者価値の構造を解明することを試みる。この方法は、手段・目的連鎖分析ともいう。

 

出典:マーケティング・リサーチ用語辞典 / 発行所:株式会社 同友館