野菜や果物、畜産品等の農産物を流通・販売するには、「どの層に評価されるのか」「どのような味に感じられたのか」
「この価格やコンセプトは受け入れられるのか」など消費者の反応を知る必要があります。
アグリ・リサーチは、試食評価や外観、パッケージ調査などを通しターゲット層を把握し、消費者の本音を探り受容性を調査することができます。
農業改革が進む中で、消費者志向の生産が目指せます。
生産者サイドによる評価のみならず、消費者のリアルな評価を確認することができます。
自社会場での試食会場テスト(CLT)やFGIなどに対応し、外観や香り、味覚の評価や喫食シーンなどの実態を把握することが可能です。
自社会場に業務用冷蔵・冷凍庫の設備があるため、鮮度が要求される青果物や畜産品の温度管理が可能です。
また、マニュアルに沿った各種調理にも対応しています。
世界50か国の消費者を対象に、現地協力リサーチ会社と連携し、世界各国での調査が可能です。
日本で生産された農産物が対象国に受け入れられるかどうか確認することができます。
ローデータ/GTデータ/クロス集計データ/自由回答集/各種有意差検定結果/多変量解析結果/報告書 等
各種データ形式、集計ソフトでの対応も可能です。
品種改良された米の味の受容性を確認するべく試食評価を実施。設定したレシピに基づき、炊飯し、対象者へ提供した。食味や「ねばり」、見た目(色つや)の評価を確認した。
日本産農産物輸出のための海外での受容性調査
日本産高級果実が食文化の異なる海外で受け入れられるか、調査した。
具体的には現地のショッピングモールで来場者をリクルート。実際に100人の対象者に試食評価を実施した。
高級果実の個別包装の試作品を製作したため、これまでの包装より、高品質・高級感を感じてもらえるのか検証するため、高級青果物コーナーを再現したシェルフを設置し、調査を実施。個別包装の評価ポイントを確認した。
会場内に設置した模擬棚などをアイトラッキングにより評価させ、視線の経路などを取得します。実際に計測した結果を見ながら、対象者自身にインタビューし深堀します。※CLTの一部の参加者への聴取でも可