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VOICE.03

育メン対談

お子様をお持ちのお二人に対談をお願いします。
男性の視点から育児休暇(以降、育休)についてお話いただきます。

うちは共働きで2回目の出産時に育休を取得しました。
1人目の時は、制度が確立されておらず、4~5日の通常有給消化で対応しました。
ママ1人子ども1人なら子育てはなんとかできるも、ママ1人で怪獣のような4歳の長男と乳幼児の2人の相手は大変と考え、夫婦で相談の結果、というより妻の強い希望により、3月の繁忙期ではありましたが1カ月間の育休申請となりました。

そうですね、早い段階で経理宛相談はきていましたものね。2017年10月に法改正に準拠したタイミングで、育休のしくみを伴って就業規則を改定。会社として形式はそろえていたものの、分かりやすい説明等実務現場目線のアナウンスについてはむしろY.Uさんの事案を参考にして作成したのが実態です。

そうですね、当社の試金石になったみたいで。
 会社での申請においてのストレスは特段なかったですね。それよりも、久しぶりの乳幼児が我が家にくるので、上の子はどうやってたかなぁ?と思いだすのが大変でした。
家庭内での役割分担決めは、すんなり私が料理・洗濯・掃除・上の子の面倒やることで決着しました。

そうはいっても、普段から家事をやってなければできないのでは?

実家暮らしのときも1人暮らしのときも家事全般していた経験もあるし、子供ができる前から共働きで少しはやっていましたので。

今どきの男性はすごいよね。自分なんか、掃除はできるけど、洗濯?ましてや料理なんか、レンジでチンするものが限界だよ、今でも。

N.H課長、それ、料理って言いませんよ。笑。

育休相談から実際の育休取得後についてここからはお話いただきます。

最初に育休の相談は直属の上司にしたでしょ、その時はどういう反応だったの?

相談したときは「いいんじゃない」「会社としての制度だから」と快諾というより軽いタッチで、希望期間を話したら、「休暇期間の業務は全く気にするな、あとはやっとく」と力強い言葉でありがたかったです。どういう反応が返ってくるかという不安・ストレスはなく、相談しやすい上司で助かりました。

育休に限らず業務の長期離脱という意味では、会社や組織で制度仕組をつくりあげるのは簡単ですが、企業風土への定着と理屈抜きにうまく運用できているかの方が重要。そういった意味では「誰かが長期離脱するせいで仕事が増える」の発想から、「お互い大変だから気兼ねなく休んで。自分が休む時はよろしくね」といった精神になるように、意識付けしなければですね。
働き方改革と称した各種施策が進み、人生の選択肢が多様となる中、施策実行者この場合はパパ育休取得者を尊重する雰囲気づくりが、一番大事なことですよね。

そういう意味では、申請をするからにはキッチリとした事務手続や営業展望の引継は大前提としてやっていきましたからね。

そうね、「権利の主張」には「義務の履行」も伴うってやつね。これも周りの同僚の事を考えれば当然なことだよね。1カ月間の育休はどんな感じで過ごしてたの?

出産予定日からお休みしていましたが、上の子の保育園の送り迎えやお見舞い市役所へとバタバタでしたね。自転車であっちこっち走ってました。
下の子が家に帰ってきてからは、朝ごはん作って、保育園へ送って、
掃除・洗濯して買い物行って、お昼作って、お迎えの前に晩ご飯の仕込みして、
お迎えに行って晩ご飯食べて、お風呂から寝かしつけと毎日忙しなくうごいてましたね。
苦労したのは、献立ですね。栄養・バランス考えながら子供が食べる料理するのに苦労しました。もちろん下の子のお世話もしてましたよ。下の子は、あまり夜泣きがなかったのは幸いでした。

昔は社会一般的に、時代も違いますが男性の育休はとりづらいものでした。いや、取得している人は皆無だったかもしれませんね。個人的に出産後に数日休んだけど、それ以上仕事を離れる勇気はなかったものです。これは、一時的とはいえ仕事から離れる事は、出世コースからの離脱を意味するとの風潮があったからですね。
調べてみたけど男性の育休が法律で認められたのは意外に古く1991年の話なんだって。だからやはり、制度よりその運用が大事ということだよね。調べついでに言えば2.3年前の厚労省統計で男性育休期間で最も多いのは「5日未満」で56.9%だって。それじゃ、子育てしたとか育休取得したとは言えないよね。

育休取得中の「収入」という気になるワードが出てきました。

そうですね。他には「収入が減る」という心配事がありました。よほど、こちらの方が懸案事項でしたよ。

大事なところですものね。
休業期間中は育児休業給付金として賃金日額の67%が支給されて云々、というのは基本説明でもあり、ネット上で誰でも取得できる情報ですが、実態としてはそれだけの単純な話ではない、細かい話があります。

そうですね、健保・社保等の保険料差引かれる分が一部支払わなくていいとか、そんな細かいところまでの説明を事前にしてくれたのは助かりました。

正確な数字を事前に知れるということは、損得そのものと同義で情報をちゃんと知っているということは、当事者にとっては大事なところですものね。

確かに。家計の財布を握っている妻とも話をしやすかったです。

あれ、育児休暇や子育てのそのものの話をあまりしていないような?笑

まぁいいんじゃないですか。笑。当社は、子どもがいても働きやすい環境・制度が整っている会社ということが伝わったと思いますよ。

このエピソードを機に、弊社は東京都中央区ワーク・ライフ・バランス推進企業認定されたという事実もありますね。

メンバープロフィール

管理部・経理グループ 

N.H課長

長男(中2)・次男(小6)の父

営業企画 

Y.Uさん

長男(4歳)・長女(8カ月)の父