マーケティング・リサーチ入門 定性調査編は、食と健康の領域を軸として、生活者のライフスタイル研究や有識者へのインタビュー、変化の予兆の探索を通じて、未来洞察を手掛けられてきた講師より、 定性調査の重要性やリサーチャーに求められる役割について解説いただきます。
第一回は定量調査と定性調査、それぞれの目的と課題とともに、成熟社会において重要性が増してきた「n=1からはじめる顧客価値開発」の意味合いについても解説いただきます。
第二回は、著書「イノベーションのジレンマ」でも有名な、クレイトン・クリステンセン教授が提唱するジョブ理論の考え方を使いながら、「インサイト」の意味について考えるとともに、「インサイト」探索の方法について解説いただきます。
第三回は、調査会社に依頼して実施するだけでなく、みなさまが自らインタビューを企画・実施できるように、インタビューの準備から実施まで段階を追いながら、取り進め方と気をつけるべきポイントを解説いただきます。
第四回目は、結果を構造化するという視点で、定性調査を分析する手順を詳しく説明します。構造化することにより情報共有が容易になり、次の打ち手も明確にすることができます。あわせて、ペルソナやカスタマージャーニーマップの描き方についても解説いただきます。
第五回は、未来視点のアイディエーション手法である「フォーサイト」の進め方、加えて未来視点のアイディエーションの進め方や考え方のポイントを解説いただきます。
新たな「学び」の形がNIから誕生