対象を共通の変数について順序づける尺度。例えば、ブランド選好を尋ねる際にいくつかブランドを提示し、「好きな順番に挙げてください」などという質問で用いられる。この尺度の大きな特徴は、数値間の順序を知ることはできても、その間隔の大きさを測ることはできない点である。つまり、同じ1番と2番であっても、両者における好きな程度の違いまでは明らかにできない。この尺度では、中央値と最頻値を算出することができる。
出典:マーケティング用語辞典 / 発行所:日本経済新聞出版社
マーケティングを「一生の仕事」に