2024/01/31
執筆者: リサーチ・ディレクション部 グループリーダー R.M
※NIリサーチャーコラムでは、当社の各リサーチャーが日々の業務等で感じた事を自由に紹介しています。
皆さん、年末年始はゆっくりお休みを満喫されましたでしょうか。
当社は12/30~1/4までが会社規定の年末年始休暇なのですが、12/29と1/5は有給休暇の取得奨励日に設定されており、私も2日間の有給休暇を取得し、合計で11日間の大型連休を取ることができました。
長期休暇ではあったものの、寒さが苦手な私は実家に帰省する以外は特に連休らしい行動はせずに、自宅でこたつに入ってのんびりとテレビを見て過ごすことが多かったです。
そんな中、有名スイーツ店のパティシエたちが某コンビニエンスストアのスイーツ商品のNo.1を決めるという番組を目にしました。
調査会社に所属している身としては、対戦形式の不公平さが気になり、関西人特有の“テレビへのツッコミ”を入れながら見ていましたが、番組を見終わる頃には各商品が食べたくて仕方がなくなってしまい、番組終了と同時に車を走らせて大人買いをしていました。
普段あまり人の意見には左右されずに商品選びをすることが多いと自認している私ですが、パティシエが各商品を絶賛する姿を見てまんまと罠にはまってしまいました。
皆さんの中にも同じような経験をされたことがある方は多いのではないでしょうか。
人から薦められること、特に専門性が高い人や権威のある方から薦められることは、意思決定をする際に大きな影響力がある。ということを、この出来事を通して再認識しました。
実は当社でも“専門性が高い人による推奨”という点にフォーカスした調査を行っておりますので、今回はそちらをご紹介いたします。
その名も「飲食店認証マーク調査」です。
簡単にご説明すると、飲食店関係者にHUT(ホーム・ユース・テスト)で対象製品の試食・試飲評価を行ってもらい、“推奨意向”の設問において一定の基準を満たした場合に、『認証マーク』を付与するという調査です。
※『認証マーク』の認定および付与は、当社提携会社のシンクロ・フード社が行います。
※調査対象者は『飲食店ドットコム』というパネルの登録者となります。
一般的な通常の調査においても、調査結果を基に「消費者の○○%が△△と回答した」といった訴求を行うことがあるかと思いますが、この調査は『飲食店ドットコムというプラットフォームによる認証マーク』が得られるというのが最大のポイントとなります。
認証マークをパッケージに貼付したり、店頭のPOPや自社サイト・パンフレット等に掲載するといったご活用方法が可能です。
では、この調査はどのようなケースで活用できるか、いくつか例を挙げさせていただきます。
<活用方法の例>
① 競合品が多く、店頭での差別化に課題がある商品
② 高いシェアを保てているものの、じりじりと売上が下がっており何らかの施策が必要な時
(認証を得ることで、他の商品との差別化、興味層の拡大などの効果が期待できます)
③ 新製品投入の際、店頭で少しでも目立たせたい時
上記のような商品やシーンでご活用いただくと効果的かと思います。
試食品/試飲品:1品 (調理なし)
サンプルサイズ:100s
⇒190万円~(税抜)
ご興味のある方は、是非お気軽に当社営業担当者までご連絡ください。
リサーチ・ディレクション部 グループリーダー R.M
大学では心理学を学び、2004年に新卒で日本インフォメーションに入社。
以来、営業企画担当としてまもなく調査業界歴20年を迎える。
様々な業界のリサーチ案件に携わり、プレイングマネージャーとして多忙な日々を過ごす。
マーケティングを「一生の仕事」に